人生の時間の使い方を考える|映画『TIME』

映画の世界観


全ての人類は25歳で成長が止まり、【時間=通貨】となった世界。


貧しい者の余命は数時間、裕福な者の余命は100年以上。自分の余命の時間を通貨として支払い、自分の時間がゼロになれば死ぬ。貧しい者はすぐに時間が尽きてしまい、裕福な者は永遠に生きる世界。


裕福な者は、永遠に生きるために貧しい者か時間を搾取し、貧しい者は時間を捧げ死んでいく世界。この歪んだ世界の仕組みに主人公は立ち向かう。


現実世界での時間を考えさせられる


この映画を見て率直に思ったことは、今の実際の世界もあまり変わらないということ。多くの人にとって現実生きる世界も、自分のやりたくない仕事のために人生の時間を使っている。お金がない状況に恐怖感を植え付け、もっとお金を稼がないと幸せになれないという洗脳を知らないうちにされているように感じる。特に今の世の中は、お金を使うことに憧れを抱きやすい。


そんなことをしているうちに人生の時間を気づかないうちに搾取され浪費する。大袈裟かもしれないが、このような状況が現実の世界でも起こっており映画を見ることで改めて考えるきっかけになる。


現実の世界では直接的に【時間=通貨】ではないが、実際多くの人はお金を稼ぐために時間を売っていることを考えると大枠はほとんど変わらない。実質時給から換算してお金を払っているに等しい。むしろ現実世界の方が、通貨を通して支払いをするため時間を支払いしているという感覚が薄く、一見するとわかりにくくなっていると感じる。


そんな資本主義による現在の世界の在り方を考えるきっかけにぜひ一度見てみて欲しい。


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